本来は日刊誌であるはずのブログも、週刊誌を通り越し、月刊誌くらいに更新ペースが下がっていますが、ここ最近は連続で4本ほどフィルムを回しているためブログネタができました。
昨日はあるフォロワーさんが18切符をつかって新潟から東京に遊びにいらしたので、東京駅周辺にて撮影会を開きました。
相変わらず気温が10度ほどで寒さの抜けない3月中旬の東京ですが、春らしい澄み渡った青空、いい撮影日和でした。
AI NIKKOR 50mm F1.4
フィルムはだいぶ前に長巻で買ったRollei RETRO 80sをEI50で露光し、自家調合のD-76にて現像しました。やはりRollei RETRO 80sは難しいフィルムで、昼光下でY2を掛けてあげないと非常にコントラストの高い使えないネガが出来てしまうんですね。
分光感度が広いだけ(近赤外まで感光域があります)で、決してラチチュードが狭いわけではないと思うんですが、常用フィルムにするには厳しいフィルムですね。
一時期、まだAgfaが値上げする前にAPX100や400を長巻で買って常用フィルムにしていましたが、あれは素晴らしく使いやすいフィルムでした。
ハマると非常に癖に合うシャープな描写が得られますね。
Ai NIKKOR 50mm F1.4
最近は高校の時分に聴いていたサカナクションをよく聴いています。
この写真なんかユリイカ/サカナクションがちょうどいいのでは。
AI NIKKOR 50mm F1.4
AI NIKKOR 135mm F3.5
教科書構図です。
AI NIKKOR 135mm F3.5
EI 50で露光していたため、ピーカンでも1/125 F8くらいしかないんですよね...。
AI NIKKOR 135mm F3.5
都内レンタサイクルというのも楽しそう!
AI NIKKOR 135mm F3.5
NIKOMAT FT2の内蔵露出計は中央重点測光ですから、こういう環境下ではグレートーンを作りたい箇所に向ける必要があります。このときは奥のビルに向けました。
AI NIKKOR 35mm F2
このネガの最後です。これも定番の構図ですね。