随分前、Twitterである方からキヤノンレンズの付いたカシオやエプソン、東芝製のコンデジがあると聞き、ハードオフに行くたびに探してました。
昨日、あるハードオフにて発見したので購入した次第です。
カシオQV-3000EX、2000年製だそうです。古いなw
お値段は88円。
ええ、元は110円でしたが、20%オフセールをやっていたのでこのお値段。
湖池屋のポテチ並みの値段です。
ほら、カシオ製にも関わらずCANON LENSと記載されています。
当時の記事を読み漁ってみると、
こちらの記事内では『世界初のパーソナル向け300万画素モデル』と書かれています。
記事の年月日は2000年1月5日。
現在この記事を書いているのが2020年1月4日なので、300万画素時代になってからちょうど20年が経つんですね。
ちなみに私は高校生ですのでまだ生まれていませんw
現代の2020年ではコンデジに相当するスマートフォン、例えばファーウェイP30PROでは4000万画素にも到達しています。
「技術の進歩ってスゲー」
裏の液晶画面はこんなに小さいですが、この時代にしては標準的なものです。
十字キーが左にあったりするのも当時らしい。サイバーショットでも採用例が見られます。
全体的に質感は安っぽく、カメラと言うより......なんでしょうね、電卓を触っている気分です。カシオだけにw
デジタルカメラが質感に気を使うようになるのは、同年5月の初代IXYデジタルからですかね。あれは現代のコンデジスタイルの走りです。
あれも一応所有してるのでいつか画像あげます。
今日はどこにも出かけなかったので軽くウチのカメを撮ってみました。
初め裏のLCDビューワーで見たときは微笑ましいくらい古臭い画像が出てきましたが、PCモニターで見ると普通に現代でも通用する写真が撮れますね。
さすがキヤノンレンズ!
では。