昨夜、溜まったネガの整理をしていたんですが去年7月頃現像したネガの多くが黄ばんでいることに気がついたんですね...当時使っていた定着液の劣化?による定着不足でした。
あんときの記憶を掘り返してみると使っていたニコンFの不調(A-RリングでRにしたとき幕が微妙に開いていた?)を疑っていたんですけど、ネガが変色しているあたり、明らかに定着不足ですね。
というか、パーフォレーション部分は普通に抜けてますから撹拌も悪かったのかしら...?
フィルムの現像では現像時間は感度に直接的に関わるため時間と液の劣化には慎重になるものですが、定着となると3分でも5分でも(私の使っている中外マイフィクサーの場合)大雑把で良いところが影響して気が抜けているのか雑にやってしまうんですよね...
再定着が必要かと思われるネガを招集
現像じゃないんでバットで皿現像
結局のところ、定着後の水洗(&水洗促進浴)、ドライウェルがあるので実質イチから現像するのと手間はほとんど変わらないという。トホホ。
綺麗に抜けました。
ネガは劣化しますし再定着も再定着で手間はイチから現像するのとと大して変わらんですし、定着はしっかりやりましょうね...