にこらのブログ(カメラ修理館)

クラシックカメラを修理、収集している学生のブログです。

速射ケースの縫直し

こんにちはにこらです。

 

 「100日後に死ぬワニ」のワニくん、今日で最後でしたね。

 はっきりしない中途半端な感じでした。最後までいいヤツと言いたいのか。

 

前の話になりますが、ライカIIf用に純正速射ケースを買いました。

大体70年前のものですのでボロいのは当たり前ですね。

 

それにしてもニコンキヤノン、ライカにしてもメッキの上等なカメラは全く古さを感じませんね。70年前の品物と思えないほど本体は綺麗な状態を保っておりますし。

前回のリコレットもそうですね

 

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一回、本体レンズカバー部の縫製が切れたようで縫い直されてます。

拡大してみるとわかりますがまぁ雑笑

 

ロゴも斜めになってます。

イカのロゴでも微妙に斜めになってるものがありますけどね。

 

ニコンのロゴが日本光学工業時代とニコン時代で違うように微妙に違っていたり?

知らないし、知りたくもないですが。

 

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カッターナイフで糸を切ってしまいました。

下の継ぎ目ももともと切れていたのを縫い合わせてあったので切りました。

 

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黒い糸で縫い合わせていきます。

 

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個人的には満足!

 

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下の継ぎ目は縫いませんでした。

もともと革を薄くしてヒンジ部にしてる箇所ですし、このタイプはキヤノンもですが縦撮りする際横にぶらぶらとしていて嫌いなんですよね。

 

 

 

では。