にこらのブログ(カメラ修理館)

クラシックカメラを修理、収集している学生のブログです。

ニコン7×50CF双眼鏡を買ってみた話

ご無沙汰しております。

今日はカメラネタじゃないです。

 

一年くらい前かな?ある人にニコンの10×35を譲っていただきまして、その見えの良さに感動してすっかりニコン双眼鏡信者になってしまったわけですよ。

 

あれからどこか行く度にちょくちょく持ち出していたわけですが、10×35というのは双眼鏡の中でもコンパクトで高倍率の分類で高倍率なのもあって長時間見てると手ブレで酔うことがちょくちょく。

 

中の人は自動車とか列車に乗っていてもあまり酔わない人なんですが、どうも視覚の酔いに弱いようですね。

 

そんな中でもう少し低倍率で大柄の双眼鏡もあった方が使い良いのではないかと思い、双眼鏡としては一番スタンダードなスペックの7×50を物色し始めました。

 

先述の通り中の人はニコン双眼鏡信仰に侵されてますから他社なんて考えられない。その上以前から光学マーク付きの双眼鏡が欲しいと事あるごとに言っておりましたから光学マーク付きのを。

 

そうすると自ずと選ぶべき機種は決まってくるみたいなもので、厳密にはCFかIFかといった違いはあるものの光学マーク付き7×50と狙いを定めたのです。

 

ネットを見ていると意外とお安く出ているんですよね。

昔は大量に作られた平凡なスペックの双眼鏡ですし今でも作られている製品なので需要ないんでしょうね。

 

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Canon New F-1 / NFD50mmF1.4

というわけでお迎え。

外観は古い割には綺麗です。

専用革ケースもそんな傷んでないことを思うとあまり使われていなかったのかな。

問題は中のプリズムでプリズムの周辺にカビが生えてます。

カメラ用レンズだったらここですぐにカニ目レンチを持ち出してお掃除してしまうところですが、以前双眼鏡をバラしたら見事視軸がズレて使えなくなってしまった経験があり怖くて開けられません。

 

中央のフォーカス部分も固くなってますし頃合いを見計らってどこかにオーバーホールに出したいですね。

 

では。