4月が終わってしまいましたね。(終わって3日経って今更かよ
何もない日が続くと単調な日々ばかりがすぎていき、気がつくと一ヶ月。
3月もそんな感じだったもので、そんな日々を打開、何か有意義な日々を過ごしたいと月イチでフィルムを撮ることに決めたのです。
先月はニコンFを使いました。
しかし、一ヶ月内で起こる印象的な出来事を収めるには36枚では足りなかったのか一ヶ月通すと決めた割には3週間で切れてしまいまして。
というわけで、ですね。
今月はハーフカメラのキヤノンデミで一ヶ月通してみようと思います。
1963年発売、「ポケットからデミを出そう!」というキャッチコピーとともに登場し、ハーフカメラ市場にはオリンパスペンを始め先行他社の12機種があった中一躍人気カメラとなった機種ですね。
1964年にダイヤル35とシネ・キヤノネット(くたばれ、キヤノネットではない)とともにグッドデザイン賞に選ばれたことはあまり知られていません。(公式に書いていない
公式にも書いていないのであまり知られてない気がするがキヤノンデミとダイヤル35は1964年のグッドデザイン賞受賞してたりする。 pic.twitter.com/keAde3bvRG
— にこら (@nikora060) 2020年4月29日
なんだかんだで1960年代のキヤノンカメラの3本の指に入るくらい有名で、かつ重要なカメラですが今まで状態のいい個体に巡り会えず使ったことはありませんでした。
去年の12月にTwitterで親しくして頂いている森羅氏より頂いていた個体があり、いい機会なのでレストアして使ってみることに。
使うフィルムは、外出自粛の中自家現像できハーフ判のため且つ粒子が細かいアクロスIIを使うことに。
早速、近所に買い物にいく用事があったものでポケットに忍ばせて。
Twitterで「#ポケットからデミを出そう」というハッシュタグを作ったものの誰も乗ってくれなくて悲しい(そもそも人気無いからね
これほど小さなカメラだと一眼レフと違ってひと目を引かないから良いですね。
そんな所です。では。