昨日、39県で緊急事態宣言が解除されたとのことでこの生活にもやっと終わりが見えてきたようで嬉しいですね。
このまま状況が良くなってくれることを願ってます。
さて、2月に江ノ島に行ってから月イチフィルム以外特にカメラを使う機会も無いまま3ヶ月過ごしてきたわけですが思ったより...ツライ!笑
1月2月で8本フィルムを消費してたそうで、割と出歩いて写真を撮っていたので撮れなくなると寂しいですね。
1月...Canon flex(2),PENTAX MG(1)
2月...Canon F-1(1),ZenzaBronica S2(2),Canon AE-1(1),Minolta X-7(1)
3月...Canon III(0.5),Canon P(0.5)
4月...Nikon F(1),Zenza Bronica S2(1)
直近4ヶ月はこんな具合でした。次は何にフィルムを入れよう?
書き出してみると結構な未撮影カメラがありました。
1.オリンパスワイド(初代)/1955
1955年発売のワイドカメラブームの先駆者となったカメラです。
二年以上前に購入したものの35mmという50mm主義者だった私には使いづらく感じて今の今までフィルムを通してきませんでした。
最近は35mmも使い始め、RFキヤノン用の35mmが欲しいと言い始めた程ですからこの際使ってみようと。
2.アサヒフレックスIIb /1955
日本初のライカ判一眼レフだったアサヒフレックスの最終形態です。
II型からは西洋諸国では初となるクイックリターンミラーが搭載されました。
ここから日本製一眼レフカメラの躍進が始まっていくんですねぇ。
これも一年以上前に歴史的意義があると購入したもののフィルムを入れたことのなかったカメラです。
やっぱりね...プリセット絞りは練習しても完全自動絞りに比べてしまうと速射性には劣りますしウエストレベルファインダーということもあって、気が乗らなかったんですよね。
3.リコーフレックスVII /1954
これも低価格と品質で一斉を風靡し二眼レフブームを巻き起こしたカメラです。
この時代のカメラを理解する上では非常に大きい存在であると思ってはいながらも使ったことがありませんでした。
修理もして写る状態にしてあるので是非ともこの機会に使いたいものです。
4.リコー XR500 /1979
この機種だけ1970年代後半の新しいものです。
これもサンキュッパという星セントルイスのCMでヒットしたカメラです。
1970年代後半から1980年代前半の一眼レフの販売台数が伸び悩む中に放たれ各社の低価格化を推し進めました。
そういう意味では使ってみたいんだけど、質感が物足りなくてね。
XR RIKENON 50mm F2.0
「和製ズミクロン」とかいう俗称が付いているレンズです。
当時から廉価で表面のアルマイト処理も安っぽいのに...レンズは妥協しなかったってことですな。かの富岡光学製らしい。そういうブランドは興味ないけど。
5.ペトリ35 /1954
ここからは歴史的でもなんでもない個人的趣向によるカメラ選択に。
個人的にこの丸っこいデザインがお気に入りでレンズの状態も良く多分いい写りをするんだろうな~と。
この前買ったばかりの新入りです。
5.リコー リコレット /1955
6.FED-5 /?
ソ連カメラです。
随分前に修理完了してたものの放置してました。
各部のパーツが大きく変わった雰囲気のするカメラです。
こんなものでしょう。
好みのカメラ(Canon P ,Canon FT ,Nikon F ,Nikon F2等)に何度もフィルムを入れたい気持ちもある一方、新たなカメラに目移りしてしまう。
その時代のカメラを理解する上で撮ってみたいカメラはあるし、まぁぼちぼちやっていきましょうかね。
多分このブログを読んでる読者さんの大半がこうして気にしてないうちにカメラを溜め込んでいると想像します。いい機会ですし整理してみましょ。
では。